若手ビジネスマンが考えるべき7つの事
はじめに
若手ビジネスマンが考えるべきことを7つ書き出します。 どれも、私自身の経験をもとに書いていきますので、読者のかかえる悩みが1つでも多く解決できればうれしいです。
若手ビジネスマンが考えるべき7つの事
1. キャリアプラン
自分自身のキャリアプランを立てましょう。 漠然としていてもよいので、キャリアプランを立てている人と、まったく何も考えていない人では、 同じように業務を行っていても、成長のスピードが違います。
また、定期的にキャリアプランの振り返りや見直しを行うことで、自分自身の立ち位置を確認し、 漠然とした不安感を軽減することができます。 1度立てて終わりではなく、随時見直していきましょう。
これは、誰かと比較するものではありません。 自分自身との対話を通じて、見つけ出していきましょう。
上司や同僚に相談することも大切です。 相談できる間柄になれるよう、心配りをしていきましょう。
2. 仕事とプライベートのバランス
仕事に打ち込んでいると、プライベートがおろそかになってしまいます。 また、プライベートを優先するあまり、仕事で大切なチャンスを逃してしまうことももったいないです。
「バランスをとる」ということを意識して、自分自身が納得できる配分を考えましょう。
できる限り、仕事のスケジュール管理とプライベートのスケジュール管理を統一しましょう。 タスク管理も同様です。
仕事の予定を決める時に、仕事のスケジュールだけを考えて決めてしまうと、 プライベートで自分にとって大切な時間を犠牲にしてしまいます。
タスク管理では、仕事上の重要度・優先度と、プライベートの重要度・優先度を横並びで考えましょう。 仕事の方が常に優先になってしまうなど、後で振り返って、後悔することになりかねません。
3. 社内のコミュニケーション
社内でのコミュニケーションでは、まず社会人としてのコミュニケーションスキルを磨くことを意識しましょう。 特に、年代が異なる先輩や上司に対して、どういった価値観や考え方を持っているか、どういったコミュニケーションスタイルが適しているかを知ることは、 将来的に、例えば取引先などとのコミュニケーションでも有効なスキルを磨くことができます。
また、コミュニケーションを通じて、同僚や上司との信頼関係を構築することは、 仕事を円滑に進めることや自分自身の悩みを解決するための手助けをしてくれる可能性があります。
4. 健康、ストレスマネジメント
健康を損なうと、仕事のパフォーマンスに影響があります。 ストレスを抱えたまま仕事をすることで、パフォーマンスの低下やミスにつながります。
十分な食事と睡眠時間、適度な運動を生活に取り入れましょう。
マインドフルネス(瞑想)や、息抜き、同僚との会話などを通じて、ストレスを軽減する工夫を、日々の生活の中に取り入れましょう。 難しいですが、苦手な上司や同僚からは心理的に距離を置き、うまくかわしましょう。
5. 社内での自己アピール
自分の行った仕事の内容や、その中で果たした役割など、自己アピールをしましょう。 過度なアピールは周囲からの反感につながりますが、適切なアピールを行わなければ、自分の評価につながりません。 何をアピールするか、を考えると、自分が伸ばすべき長所や改善すべき短所も見えてきます。
6. スキルアップ
仕事を通じて、またプライベートの時間で自己研鑽を行うことで、継続的なスキルアップに取り組みましょう。 毎年、自分よりも若く、新しい知識を持った新社会人がやってきます。 ライバルに差をつけるために、何を学ぶべきか考え、新しい知識を吸収していきましょう。
個人的におすすめなのは、例えば動画視聴や読書などを通じて自己研鑽をしたとして、 そこで得た知識を積極的に仕事で使ってみることです。 実際に使ってみなければ、自分のスキルにつながらないことと、やってみて初めて分かること、 もっと別の分野の知識に興味がわいたりします。
逆に、勉強だけを行い、実際の業務で使ってみなければ、本当に自分のスキルとなっていないことがあります。
7. 業務の負荷軽減
業務負荷が高くなると、様々な弊害があります。
健康面はもとより、プライベートの時間が削られる、自己研鑽の時間が取れない、コミュニケーションがおろそかになる、等です。
業務負荷の軽減のためには、まずは生産性の向上を考えましょう。
生産性の向上のためには、スケジュール管理、タスク管理が重要です。
今日1日、あるいは今週1週間のスケジュール、タスクを丁寧に計画することで、割り込み作業にも臨機応変に対応でき、 作業中は目の前の作業に集中することができます。
また、自分のキャパシティを見極め、上司や先輩にきちんと共有することが重要です。 少しづつ、相談という形で、吐き出していくようにしましょう。 キャパシティギリギリになる前に、相談することで、対策をうちやすくなります。
おわりに
若手ビジネスマンが考えるべきことを7つご紹介しました。
是非、気に入った点があれば、実践してみてください。
ご意見やご質問があれば、コメントやtwitterでお問い合わせください。